■秋田県内の森林ボランティア活動
  みなさんのまわりでは、様々なボランティア活動が展開されております。その中で、森林は、地球温暖化防止の役割や生活に潤いと安らぎを与えてくれるものとして注目を集めてきていることから、森林ボランティア活動者も全国的に増えてきております。



森林ボランティアの現状

  県内での森林ボランティア活動としては、世界自然遺産に登録された白神山地周辺及び秀麗無比なる鳥海山の麓でのブナ、広葉樹の植樹、能代から象潟までの日本海沿岸の松林の保全活動が盛んに行われておりますが、そのほかの地域でも森林ボランティアが中心になって森林づくりが進められております。

  令和5年12月末の当委員会登録の森林ボランティア(個人)は618名、また、 令和6年4月現在の県登録森林ボランティア団体数は、93団体(団体会員数10,726名)で、あわせて約11,300名が活動しており、そのほかに企業、自治会、学校単位でも活動が行われています。

森林ボランティア活動の課題等
  森林ボランティア団体が活動で苦労している点は、第一に活動資金の確保があげられます。当委員会では活動内容に応じて支援する制度がありますので、ご活用ください。


■緑の少年団
 
緑の少年団は時代を担う子供たちが森林や樹木に関する学習活動、奉仕活動、キャンプな  どのレクリエーション活動を通して「自然を愛し、人を愛し、社会を愛する心豊かな人間に 育っていくこと」を目的とした子どもたち主体の団体です。
秋田県の団員数は、 令和6年1月1日現在で6,429名となっています。
 
緑の少年団の活動


緑の少年団の活動は、学習活動、奉仕活動、レクリエーション活動の3つになります。

1.学習活動
森林や樹木について観察したり、その役割や機能について学び、理解を深めます。また森林を守るための学習を行い、その保全に努めます。

2.奉仕活動
緑の募金活動、植樹祭や育樹祭など緑化行事への参加、緑地帯の清掃や植樹・手入れ、森林・緑地のパトロール、標示板の設置や取り替えなどの活動を行います。

3. レクリエーション活動
ハイキング、キャンプ、オリエンテーリングなどの活動、参加を通じて自然とのふれあいを楽しむとともに、団の団結や協調性、自主性を養います。


秋田県内・緑の少年団 小・中学校等一覧
 
秋田県内・緑の少年団 小・中学校等一覧(令和6年1月現在)
 
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