■森林ボランティア団体紹介

 
平成23年7月1日現在
 
■代表者 工藤 正
■事務局連絡先 〒010-1343 秋田県秋田市雄和繋字脇ノ沢90/工藤 正
■TEL.018−887−2909 ■FAX018−887−2909
 ※事務局不在の場合は次へ
  ●秋田市河辺戸島字上祭沢38 森林学習交流館・プラザクリプトン
  TEL018−882−5009「森の案内人専用電話」

■会員数 35名
 
■設立趣旨・団体の概要
山村の活力が低下傾向にある一方で、都市においては環境の悪化など諸問題を抱え、環境や生活・文化などの源泉として森林や山村への期待が高まりつつある。このような背景がもとで、多様で豊かな森林と快適な環境づくり、森林資源・空間の活用による地域づくりを促進するには林業者はもとより、多くの人々が森林に親しむ事を通じ、森林や林業について理解を深める事が肝要である。
このため、森林・林業体験や学習活動を支援する指導的人材として、平成8年6月から秋田県知事の認定のもと「森の案内人」の育成が図られた。
 
■活動の概要
森の案内人協議会は県や地区の公民館あるいは小・中学校子供会等、多くの主催団体の要請に応じた、自然観察会、体験学習会など、自然をテーマとした多様な活動の案内役として活動している。
平成22年度は「親子のふれあい自然観察」(プラザクリプトン主催)「緑の少年団交流集会」(秋田県農林水産部主催)や、「森について学ぼう」(秋田市立小学校、由利本荘市立・にかほ市立中学校等主催)など60件以上の活動に参加した。
 
■活動の目標
秋田県森の案内人として具備すべき資質の向上を図るため、「里山林の森林環境について知る」を大きなテーマに、次の項目について学習し、参加者に伝えることにより県民の役に立ちたい。
@生物多様性
 (生物に配慮する心・・・・・優しい心の醸成)
A森の水と田んぼの水
 (水を汚さない暮らし・・・・・酸性雨・家庭の排水・田畑の農薬・工場の排水などの影響)
B秋田の森の色は本物かな
 (海岸や山の松の緑が消えてゆく・・・・・緑を守り増やそう)
C安らぎの物作り・・・・・(父母と共に語り合い協力し合う、家族の絆)
D無廃棄物「ゼロエミッション」
 (森や家庭からゴミを出さない知恵と昔の暮らし・・・・・循環システムの構築・クリーンエネルギー)
E地元をもっとよく知ろう「地元学」
 (自然に優しい、少し前の農村の暮らし・・・・・自然との共生の道しるべ、優しい心、豊かな心、田舎の楽しい四季と行事・祭り)
F里山林「郷土の森林」整備事業の企画の推進
 (森づくりの実践を通じた体験学習・基礎技術の体得)。
 
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